2021/08/21
スチール目隠し壁をゼロからデザイン 鵜沼の平家(各務原市)
お客さまから、スチール目隠し壁の依頼を頂きました。
既製品や木製の目隠し壁も考えましたが、どうしてもイメージが違う。。。
そこで、スチールで作る事を提案し、了解を頂きました。
とは言え、どういうデザインで設計するか。。。
悩んだ末に、スチールバーをへの字に曲げて、ブレードを作る事にしました。そこで、新たな問題が発生。今まで鉄骨の加工と施工をお願いしてた鉄骨屋さんが、加工出来ないと言ったのです。。。
これは困った…。
そこで、プレートをへの字に曲げる事が出来る業者さんを探す事からスタートです。この問題は、外構屋さんが紹介してくれた業者さんでクリア!
ほっ と一安心です。
その業者さんから、『への字加工が出来ました』と連絡が入ったので、確認に行って来ました。
何の確認かと言うと、への字ブレードの強度です。
設計段階では、3点留めで考えてましたが、への字に曲げる事で強度が増し、2点留めでいけるかも!?と考えたのです。
早速、強度を確認しました。
う〜ん。。。少したわみが大きいなぁ。。。
という事で、計画通り、3点留めに決定です。
実際に、自分の目で確認しないと、気が済まないんですよね^^;
実際にへの字に曲げたブレードは、こちらです。
これを縦に21枚取付ます。
この隙間から入ってくる光と影が、どんな感じに土間や壁に現れるのか、楽しみです♪
ゼロからスタートのデザイン。
家もそうですが、だからこそ楽しいんですよね(^^)