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2025/03/09

【ミシマノリノベ】造作材を加工して作る家づくりをしませんか?

今回は、造作材(建具枠や巾木などです)を既製品を使わずに、無垢材やフリー材を加工して作る、本当にオリジナルな家づくりをしませんか?という内容です。

加工の様子をUPした大工さん編と僕編のInstagramへは、下記URLで飛べます。ぜひ、見てみて下さい。Instagram用に、ちょっと筋トレを意識した内容になっているので、半分お笑いとして観て下さい。。。

大工さん編 

株式会社三島工務店/一級建築士事務所m studio 【岐阜|瑞穂市】新築:平屋:注文住宅:自然素材(@mishima_koumuten) • Instagram写真と動画

僕編

株式会社三島工務店/一級建築士事務所m studio 【岐阜|瑞穂市】新築:平屋:注文住宅:自然素材(@mishima_koumuten) • Instagram写真と動画

現在の家づくりの造作材は、既製品を使うのが主流です。

既製品は本当に良く出来ていて、建具の調整などはドライバー1本で簡単に出来る様になっています。仕上げ材の木目のオレフィンシートなどは、20年前とは比べ物にならないくらい表情のレベルが向上しています。

しかし、既製品と言う事はオリジナルでは無いし、機能的な分、味わいが無くなってしまうのです。

昔の家づくりの造作材は、全て無垢材を加工して作っていました。

僕は、機能的では無いけど、味わいのある『お客さんに愛着を持ってもらえる家づくり』が好きです。

オレフィンシートの建具や枠材は、劣化もし難いでしょう。

でも、それは本来あるべき姿なのでしょうか。。。

僕は、経年劣化が生み出す『表情の変化』を楽しめる家づくりの方が、長く愛着を持ってもらえるのではと考えています。

なかなか劣化しないですよ!という素材は、劣化するまでは良いのですが、劣化が始まったら見られません。

この素材はこういう劣化をします。その表情の変化を楽しみましょう!という素材は、劣化を楽しめると思うのです。

こういう話をすると、8割くらいの方には否定されます。

でも、それで良いのです。

僕としては、残りの2割の賛同して頂ける方とのみ、お話しをさせて頂ければ良いのです。

 

既製品を使えば、納まりをあまり考える必要も無く、現場はスムーズに進むと思いますが、その分味わいも愛直も薄れてしまう。。。

昔から言いますよね。

『手の掛かる子ほど可愛い』と。

子供に優劣はありませんが、記憶に残る!という事でしょう。

そんな、『記憶にも思い出にも残る家づくり』を一緒にしませんか?

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