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2025/03/22

【ミシマノリノベ】内装仕上げ工程が終わりました。仕上げ素材に対するこだわりとは?

内装仕上げ工程が終わると、現場はこんな感じになりました。

前回の木完時に比べると、いっきに仕上がった感が出ますね。

↓ モールテックスを取り上げたInstagramのリール動画は、こちらから飛べます

株式会社三島工務店/一級建築士事務所m studio 【岐阜|瑞穂市】新築:平屋:注文住宅:自然素材(@mishima_koumuten) • Instagram写真と動画

↓ 建具塗装の様子を取り上げたInstagramのリール動画は、こちらから飛べます

株式会社三島工務店/一級建築士事務所m studio 【岐阜|瑞穂市】新築:平屋:注文住宅:自然素材(@mishima_koumuten) • Instagram写真と動画

※Instagramのリール動画の音源音量が大きい為、音量を下げてご視聴頂く事をお勧めしますm(__)m

今回のお客さまの一番の要望は、

『カッコいいキッチン!』

です。

だから、設計コンセプトが『料理と珈琲が映える家』なんです。

お客さまもいろんなInstagramを見てくれて、こんな感じが良いです!と見せてもらい、僕の提案を取り入れながら、図面決定をしました。

その中で、一番こだわった素材が

『モールテックス』。

壁と天井の一部に使用した黒い部分の素材です。

テクスチャや素材感・素材の持つ機能としても、とても好きな素材です。

ただ、、、高いんですよね。。。

高価な素材だからこそ、より意匠的に良くする為に、あえて壁と天井の一部にのみ使いました。

この画像を見て、何か気付きませんか?

それは、壁の仕上げの色により、巾木の色を変えているのです。

これをしたいから、僕の家づくり(設計デザイン)では、着工前に全てを決める必要があるのです。

作りながら、『この色をどうする?』という事を考えていては、遅いんです。

『壁の色をこうしたいから、この部材の色はこうしたい!』と先に決めないと、全体的にまとまりが無い家になってしまうからです。

印象的に映るモールテックスをL字型に配置し、その天井面にダウンライトを配置。

これで、縦と横のラインがくっきりし、空間をぎゅっと引き締めてくれます。

奥の壁に貼ってあるのは、モルタル柄でグレー系のクロスです。

モールテックスやキッチン天板よりは薄くしたくて、でも単色グレーではモールテックスやキッチン天板の質感とかけ離れてしまうから、モルタル柄にしました。

左の壁面に配置した『埋込の跳ね出し棚』の高さや段差や長さも、狙った通りに良い感じになりました。

内装仕上げが終わったので、ナラの突板で作った建具の塗装も行います。

作業風景は、最初の方に貼り付けたInstagramのリール動画をご覧ください。

建具に塗る素材は、OSMOのエキストラクリアです。

ナラの場合、クリアの塗料を塗っても、しっかりと濡れ色になるのですが、僕はこの濡れ色が好きなんです。

素材の色を無理に変えない+塗料は自然素材を選定=その素材が持つ本来の魅力を最大限に引き出せる!だと思ってます。

塗る前はこんな感じです。

余談ですが、白いクロスに敢えて枠の色を黒くしたので、枠のラインがはっきりしてメリハリが出てますよね。

ナラ本来の色ですが、濡れ色になると、こんなに変わります。

Instagramのリール動画を見て頂くと、もっとはっきり違いが分かりますよ。

今回はここまでです。

次回は、過去最大で最高金額になってしまったキッチンや、フロートのTVボードなどに付いて語ります。

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