2022/12/06
本田の平屋 上棟しました
瑞穂市ほづみに建てる『本田の平屋』。
本日、上棟しました。
本田の平屋の屋根は、変則勾配の切り妻です。
弊社の平屋の展示場『kizukiの家』も、変則勾配屋根ですが、僕の設計デザインする住宅ではよくやるデザイン手法です。
南面の軒の出寸法は、1,365mm。
これだけ軒の出を大きくするメリットは、
①夏の日差しを完全にシャットアウトしてくれる
②少々の横殴りの雨でも外壁が濡れない
③デザイン性向上
です。
しかし、これだけ大きくする為には、それなりの施工(設計)経験が無いと出来ません。しかも、屋根の厚みは、出来るだけ小さくしたいんです。
軒の出とは、画像の寸法の事です。
この寸法を比較的安価に実現する為に、僕が採用しているのは、
『屋根のみ2×4工法』
です。
2×4工法の屋根垂木は、2×6材(38mm×140mm)を使うので、在来工法で使用する垂木の倍以上の背があります。しかも、母屋を外壁面から飛び出さなくても作れるので、その分、屋根を薄く出来ます。
屋根垂木の画像がこちらです。
こちらの画像を見ても、先程の『母屋が不要だから…』の文を読んでも、薄く出来る理由は伝わらないと思います。
でも、これが僕のデザインに関係する納め方のこだわりです♪
本日も、お客さまにはお弁当やご祝儀など、色々として頂きました。
本当に有難うございますm(_ _)m