2022/12/20
穂積東原の家 地盤補強工事をしました
瑞穂市の『東原の家』の地盤補強工事をしました。
実は、こどもみらいの補助金が急に予算の上限に到達し、工事予定を変更したんです。
全国的に、かなりの物件が延期になったりと混乱してました。。。
同じ様な補助金で、『こどもエコ住まい支援事業』の事務局開設を待ち、やっと施工が出来ました。
そうです。こどもエコを使うという事は、
断熱性能(外皮性能)は0.6W/㎡k以下、一次エネルギー消費量の削減達成率(BEI値)は0.8以下を達成しています。
僕が採用している地盤補強工事は、エコジオ工法です。
いろんな利点があるので採用しています。
使用する材料は天然の砕石なので、鋼管杭やコンクリート柱などの構造物扱いにならないので、将来土地を売る時に、
『構造物である杭を撤去して下さい!』
と言われる心配が無くなります。
また、液状化現象が起きた時も、砕石の間を水が通って地上に上がってくるので、地面そのものが液状化しない(し難い)というメリットもあります。
施工後の状況は、こんな感じです。
この状態なので、基礎屋さんが掘り方をする時も、全く支障がありません。
しかも、残土が発生したとしても、セメント系補強工事だと必ずセメントが残土に混ざるので、廃棄物扱いとなり、処分費が跳ね上がりますが、エコジオ広報だと、普通の土として処分する事が出来ます。