前洞新町の平屋 (岐阜県各務原市)
ミニマムなのに自由自在な間取りの平屋
床面積:69.56㎡
外観コンセプト
南北に細長い敷地に建つ「前洞新町の平屋」。
西道路で、更に道路の西は畑で、見晴らしが良い条件を活かすため、南西からの見栄えを良くしました。
典型的な切妻ですっきりとした外観にしたく、それでも屋根の長さや勾配に変化を付けたり、屋根の下の小庇にもラインを通す事により、デザイン性のUPに繋げました。
南の屋根の跳ね出し寸法は、普通の木造住宅では考えられない1.365mm!
この跳ね出しでも屋根が垂れない様に、屋根の作り方から考えてあります。
プランコンセプト
69.56㎡という面積でも、空間的な広がりを持たせたい!という気持ちから、LDKと寝室の仕切りを「可動間仕切壁(建具)」で仕切りました。
こちらの仕切り壁を全開にすると、36㎡の大空間が現れます。
WICも5帖以上のスペースを確保し、衣類は全て収納可能。
洗面所(2.5帖)やトイレ(1.5帖)は広めに設計し、ゆったりとした空間にしました。